備え付けの設備が古いとコストが嵩むことも?!光熱費について考えよう!
備え付けの設備次第で光熱費が嵩むことがある

賃貸物件を選ぶ際の条件は家賃の金額だったり、最寄り駅までの距離だったりなど人によって違いがあります。できるだけ少ない予算で済ませたいと考えているのであれば、敷金や礼金なしの物件や家賃の安い物件は狙い目でしょう。ただ、少ない予算で探すことにこだわりを持ちすぎると、契約時の負担は抑えられたとしても住み始めてから後悔する可能性があります。たとえば、備え付けの設備が古い場合、光熱費が嵩んでしまうことは珍しくないです。エアコンや給湯器などを利用すると電気代やガス代などの光熱費がかかります。発売されてから年数が経過していると最新の備え付け設備に比べて燃費がイマイチなため、光熱費の負担が大きくなる場合があります。
家賃が安くても設備が古い場合は注意が必要
備え付けの設備が古いことによって光熱費の負担が大きくなる事態を防ぐには、仲介会社のスタッフに設備について質問をしたり、内見時に自分で確認したりする必要があります。内見時はスタッフが物件を案内してくれますが、1つ1つの設備を丁寧に細かく説明してくれるとは限りません。自分から積極的に質問やチェックをしなければ正しい情報を入手できない場合があります。
しっかりと把握できていない状態で契約を済ませた結果、古い設備だったことで光熱費が嵩んでしまったとしても、契約の判断を下したのは自分なので誰も責められません。選んで良かったと思える賃貸物件を探し出すには説明されるのを待つだけではなく、積極的に調べる姿勢が求められます。基本的には新しい設備の方が燃費が良い可能性は高いと理解しておきましょう。